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2016年03月 01日
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DAC のLINE ビジネスコネクト対応ソリューション「DialogOne」、 LINE との連携を活かし、グローバルでの提供も開始

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デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

DACのLINE ビジネスコネクト対応ソリューション「DialogOne」、
LINEとの連携を活かし、グローバルでの提供も開始
~タイでの初の導入を皮切りに、グローバルでOne to Oneコミュニケーション支援を開始~


 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO: 矢嶋 弘毅、東証JASDAQ 証券コード:4281、以下 DAC)は、LINE ビジネスコネクト(※1)に対応した「DialogOne」の初の海外展開としてタイでの提供を開始しましたので、お知らせいたします。
 佐賀県の観光誘致プロモーションを株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区、代表取締役社長:田村 栄治、以下 スパイスボックス)、LINE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:出澤 剛、以下 LINE)、及びDACが共同で行っており、このたび、その一環としてのタイへのプロモーション
(※2)をきっかけに、DialogOneはタイへの進出を実現しました。
 DAC
は、LINEの「LINE ビジネスコネクト パートナープログラム」(※3)に認定されており、このLINEとのパートナーシップを活かし、タイを皮切りに海外各国におけるソリューション提供を推進します。

■背景
 タイにおけるインターネットの普及率は54%、ソーシャルメディアの普及率は58%とAPAC地域の中でも高く、そのうちスマートフォン利用が圧倒的に多くなっております
(※4)。スマートフォンユーザーの中でLINEの利用者数が多く、アジア諸国の中でLINEが最も普及していると言われています。企業の公式アカウントについても、自動車、金融、飲食店など幅広い業種で既に多くの企業がLINE上でのユーザーとのコミュニケーションに価値を見出し、展開を行っています。
 DAC
は、2012年にLINEが広告サービス提供開始以降、メディアレップとして各広告会社と連携し、いち早くLINEを活用したクライアント企業のマーケティング活動支援を行ってきました。また2014年のLINE ビジネスコネクトのサービス開始以降、DMP「AudienceOne」などの開発で培った技術を生かし、「LINE ビジネスコネクト パートナープログラム」認定企業として、LINEを活用した企業とユーザーのOne to Oneコミュニケーションを推進してまいりました。その実績とノウハウを活かし、このたび「DialogOne」のグローバル展開を開始します。

実施概要
 今回、株式会社博報堂のグループ会社であるスパイスボックスが中心となって請け負っている佐賀県の観光誘致プロモーションにおいて、インバウンド需要を高める施策の一環として、「DialogOne」のタイでの導入が決定しました。タイの観光客ひとりひとりへのアプローチを可能とし、佐賀県のブランド価値向上および旅行者の満足度向上に貢献します。
(「
SAGA location guide」LINE公式アカウント / LINE ID:@saga-locationguide)(※5)

LINEの田端信太郎上級執行役員(コーポレートビジネス担当)は、本件に関して、
「この度、タイにて佐賀県庁様のLINE公式アカウントをローンチできることを非常に嬉しく思います。LINEにとっても経済成長が著しいタイは、メッセンジャーとしてLINEを多数のユーザー様にお使い頂いている大変に重要なマーケットであります。そのタイにおいて、日本においてはLINE公式アカウント/LINEビジネスコネクトの導入と運用について豊富な実績を有するDAC様のDialogOneの第一号案件をローンチできることは、タイを始めとしたアジア地域におけるLINEのマーケティングの進化を考えるうえで重要な一歩であり、今後も、DAC様と協力、連携しながらアジア地域におけるLINEのマーケティングプラットフォームとしてのプレゼンス拡大に努力したいと思います。」とコメントしています。

「DialogOne」について
 DACが提供する「DialogOne」はLINE ビジネスコネクトに対応しており、広告主が保有する顧客情報とLINEのアカウント情報などを掛け合わせ、LINE公式アカウントをより高度に活用することができるメッセージングサービス管理ソリューションです。これにより、ユーザーひとりひとりに適したメッセージを配信し、One to Oneコミュニケーションを実現します。

今後の展開について
 DACは、今回のタイでのサービス展開を皮切りに、DACの連結子会社であるDAC ASIA PTE. LTD.(DACアジア)およびI-DAC PTE. LTD.(i-dac)と連携し、インドネシア、シンガポール、マレーシア、台湾などAPACを中心にLINEの普及が盛んな各国にて、グローバルに「DialogOne」のサービス提供を拡大予定です。
 DAC
およびDACグループは、今後も、広告主とユーザーがクロスチャネルで円滑なコミュニケーションを楽しめる環境を整えるべく、「DialogOne」の機能強化ならびにサービス提供拡大に取り組んでまいります。


(※1)「LINE ビジネスコネクト」は、LINE株式会社がアカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、各企業がカスタマイズして活用できるサービスです。「LINE ビジネスコネクト」を活用することにより、従来の企業公式アカウントのような、LINEユーザーへの一方通行のメッセージ配信だけでなく、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送り分けることができるようになります。さらに、ユーザーの同意のもと、企業の持つ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることで、メッセージ配信ツールとしての域を超え、顧客管理(CRM)ツールや、業務ソリューションツールとしての利用も可能になります。(LINEでは、LINEアカウントに紐付いた各企業の顧客データを保持することはありません。)
http://www.dac.co.jp/service/solution/dialogone
(※2)佐賀県へのタイ人旅行者は急増しており、平成25年1~12月は370人泊、平成27年1月~11月は4,680人泊と、2年間で10倍以上になっています。 (出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」)
(※3)「LINE ビジネスコネクト パートナープログラム」は、LINEが、LINE ビジネスコネクトに対応したソリューションを提供する企業を公式パートナーとして積極的に開発・営業の支援を行うプログラムです。
(※4)”Southeast Asia Digital in 2015, We are Social’s Guide to Key Digital, Social & Mobile Stats”より。
(※5)「SAGA location guide」LINE公式アカウントはThailandの公式アカウント一覧からご確認頂けます。

以  上


<会社概要>
■ デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

 代表者 : 代表取締役社長CEO 矢嶋 弘毅
 本社所在地 : 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 YGPタワー33F
 設立 : 1996年12月
 事業内容

: インターネットメディアレップ事業
  アドテクノロジー事業、オペレーション事業等


■ 株式会社スパイスボックス

 代表者 : 代表取締役社長 田村 栄治
 本社所在地 : 東京都港区赤坂2丁目14-27 国際新赤坂ビル 東館15階
 設立 : 2003年12月
 事業内容

: デジタル領域のマーケティング・広告コミュニケーション事業

■ DAC ASIA PTE. LTD. (DACアジア)

 代表者 : President & CEO 清水 浩
 本社所在地 : 105 Cecil Street #24-02, The Octagon Singapore 069534
 設立 : 2012年5月
 事業内容

: 東南アジア地域でのインターネット広告の戦略立案、事業開発、
  市場リサーチ、グループ各社のアジア進出支援

■ I-DAC PTE. LTD.(i-dac)

 代表者 : Managing Director 清水 浩
 本社所在地

: 1 Glas Haus Building, 12th Floor, Soi Sukhumvit 25, Sukhumvit Rd.,
Klongtoey-Nua, Wattana, Bangkok 10110.

 設立 : 2012年7月
 事業内容

: 東南アジア地域における、統合デジタルマーケティングソリューションなどの提供



本件についてのお問い合わせ先

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
 担当: 戦略統括本部広報担当 TEL: 03-5449-6300 e-mail: ir_inf@dac.co.jp

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